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御嶽山噴火記録
開田高原
九蔵峠展望台・地蔵峠展望台にて

日程 2014/09/28(噴火は27日)

噴火場所

開田高原木曽馬の里

九蔵峠展望台

地蔵峠展望台

2014/09/28
前日の27日午前11時53分
御嶽山が噴火

27日は麓では雲が多く
撮影条件が悪かったので28日に出発した

噴火場所は剣ヶ峰の南西200m~300m
地獄谷の最上部であり
平常時でも噴気が出ているあたり
その直後には
500m以上の範囲の複数場所からの
噴火(噴煙)に広がった

噴火というより水蒸気爆発である
噴煙も正確には水蒸気に
火山灰が混ざったものである
細かい灰はすでに数百kmも流れて
他県まで飛散している


開田高原木曽馬の里にて

火山灰は南~南東方向に流れている
その下、左の低いピークは三笠山2256m
(おんたけ2240スキー場の上)で
田ノ原登山口(駐車場)がある所

噴煙が出ている真下が御嶽山剣ヶ峰3067mで
被害甚大の場所
王滝方向は降灰の被害が大であり
交通規制があり、本日は行かない


御嶽山剣ヶ峰(中央ピーク)

山肌が白く見えるのは降灰
写真拡大するとヘリが2機見えている
剣ヶ峰から右へ
一ノ池~二ノ池~サイノ河原




開田高原木曽馬の里


テレビ局(TBS)の中継車

開田高原木曽馬の里を離れて知人宅へ向かう


開田高原の知人宅での降灰
知人宅は火口から東北東に12~13kmの場所で
噴煙はこちらには来ていないと思っていたが
葉物野菜は商品にならない被害だと言う


知人宅のイチイの赤い実は
何事も無かったように秋の日を浴びていた
(この実は食べて美味い)

九蔵峠展望台へ移動
 
九蔵峠展望台からの御嶽山
拡大するとヘリが3機見える

 
九蔵峠にある
古生層チャート(角岩)の
大しゅう曲(3億年前)
かつては、ここも海底であった

地蔵峠展望台へ移動
 
地蔵峠展望台からの御嶽山

地蔵峠展望台からさらに少し登ると地蔵峠

地蔵峠のお地蔵さん


地蔵峠からの乗鞍岳


地蔵峠から木曽福島へ下る途中で
木曽駒ヶ岳が見える
木曽駒ヶ岳(中央)~三ノ沢岳(右)


木曽駒ヶ岳(左)~宝剣岳(中央すこし見える尖り)


さらに下ると、唐沢の滝
落差100m(昔は落差135mだったとのこと)

(新聞記事より抜粋)
読売新聞2014/09/28
 

長野県警より2014/09/27に
一般公開・提供された写真
 

新聞記事の後で、重体・重症の方々の中に
亡くなられた方がみえるというニュースが入って来て
さらに被害は増大している

御嶽山にも複数回行き
御嶽山真近で空撮も
何度もした山好きな筆者として
御冥福をお祈りする
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