鹿塩温泉・小渋ダム

日程 2012/03/26

国道152号線を南に行けば
大鹿村役場・中央構造線博物館
国道152号線を北に行けば鹿塩(かしお)温泉
国道に出て北上すれば分杭峠(北川露頭)

小渋ダム
着工年/竣工年 1961/1969 堤高105m
発電出力9500+6500+550KW
(第一・第二・第三発電所)

鹿塩温泉(鉱泉)

鹿塩温泉 山塩館


小渋ダム(放水中)


小渋ダム土砂バイパストンネル
(地下を延長3996m、直径7900mm
のトンネルで
堆積土砂を下流にバイパスさせる)
という珍しい工事をしています

1969年に竣工した小渋ダムであるが、現在
土砂の堆積で有効貯水量(計画堆積量)の
約8割近くが土砂で埋まってしまってきている

その対策としてバイパス工事となり
144億円の事業費・15年の工期で
2015年に完成予定

しかし完成すれば土砂堆積の
増加を低減できるが
現在堆積した量を減少させるには
土砂の掘削排除しかない


写真では小さくて見えないが
岩壁急斜面に数人の作業者が命綱を付け
保全の高所作業をしている
堤高は105m


ダム近くの送電線鉄塔工事で資材運搬中の
ヘリ(AS332L スーパーピューマ)


中央構造線博物館
この奥には大鹿村ろくべん館
(民族資料館)がある
(月・火曜は定休)


鹿塩温泉への道を登る最初の温泉宿「山景館」
温泉宿は全部で3軒ある


登り道の最終
塩湯荘(手前)と、その上に見える山塩館


湯元山塩館の山塩製塩所

海水の塩分濃度(3.5%)より濃い
4%の塩分を含んだ塩水が湧出する

なぜ濃度の高い塩泉が湧出するのか
現在でも原因は不明
写真のように薪を焚いて平釜で製塩する

近くの特産品直売所「塩の里」で購入したが
50g¥530.高価なのにビックリ、貴重品
読売新聞2012/03/17にも紹介された


この後、国道を北上し
分杭峠へ行こうとしたが途中で通行止

積雪・崩落・凍結の為
当分の間、と書いてある
やむなく引き返した

2010/12/01に
分杭峠側から「北川露頭」まで行き
南下し大鹿村へ行こうとしたが
土砂くずれで通行止だった
ここは国道だが通行止の常習地らしい
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