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子檀嶺岳(こまゆみだけ)

日程 2018/03/12
行程 長野県/

子檀嶺岳(1223m)

登山口(田沢嶺浦コース・行程80分)

登山口(村松西洞コース・行程100分)

登山口(当郷管社コース・行程90分)

初めは、この山の漢字名が読めず
心の片隅に引っかかっていた

ある時、私の好きな水彩画家が
青木村当郷地区の国宝大法寺参道ちかくからの
子檀嶺岳を描いてみえたのを知って
それでは、と登ってみることにした

2018/03/12

青木村当郷にて2017/04/25撮影の子檀嶺岳(左)
今回登山の田沢嶺浦コースは
子檀嶺岳の写真左側奥の斜面から登る


麻績ICから12号線で
修那羅峠を越えると青木村になる


修那羅峠を下り最終の急カーブの所に左へ入る
(株)みすず精工入口があり、工場まで登って行く


工場入口の右側の林道を登る


すぐに車止めがあり、ここから歩く
子檀嶺岳山頂まで60分
残雪で苦労する場合は
80分ぐらい必要かもしれない


工場を下に見て登ってゆく


林道は所々分岐しているが要所に
「子檀嶺岳山頂」への案内標識
があるので迷うことはない

 
左はカモシカの足跡
右は熊の足跡らしい
足跡は共に新しいものだ

近くで木の皮を剥ぐような
バリバリ・メリメリという音が聞こえた
緊張と冷や汗の時間が数分続いた

このところ春のような温かい日が続いて
熊も冬眠から覚めたようだ
姿は見えないが用心の為、笛を吹き
犬の鳴きまねや、大声を出して進む

登山者は私一人
下山まで誰にも会わなかった
また
このあたりは携帯電話の電波が届かず
助けは呼べない


登りつめると馬の背のような稜線に出る

登りの手前の北側の土は
雪解けの水分で土が凍土のように
カチカチに凍っていてピッケルが土に刺さらない
足場が滑り、登りも下りも苦労した

子檀嶺岳山頂は左(東方向)へ行く
山頂部は東西に長い山なので
なだらかな稜線を歩く
登ってきた道は山の北西側の
斜面なので残雪が多いが
稜線の南側には雪は殆ど無い。


気持ちの良い稜線をしばらく歩くと
南側(村松西洞コース)に下りる
分岐がある(西向きの写真)


山頂の祠が見えてきた

 
子檀嶺岳山頂


根子岳・四阿山~浅間山


浅間山~上田市街~独鈷山(右端)


遠方に八ヶ岳~美ヶ原
独鈷山1266m(左)~夫神岳1250m(中央)
~大明神岳1232m(右)
青木村の街並み


遠方左端に美ヶ原
松の木に隠れたあたりが
二ツ石峰1563m~入山1626m


北アルプス


蓮華岳~岩小屋沢岳~
爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳
~五龍岳~唐松岳


爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五龍岳~
唐松岳~白馬鑓ヶ岳~杓子岳
~白馬岳~小蓮華山~白馬乗鞍岳


雨飾山(左)~金山・天狗原山
~高妻山(右)

 
子檀嶺岳山頂の祠


一番右(東)側の祠の下には薪が置いてあり
「この薪は、元旦登山で子供達が暖を取る為に
使用する薪です。毎年定期的に補充をしている
大切な薪ですので、当郷育成会以外での
ご使用はご遠慮ください。当郷育成会」
との表示がある。


焚火の跡(奥は四阿山)
この先(東側)左下へ
当郷管社コースに下りる道がある


山頂にあった「天狗の巣」


山頂の祠に今日のお礼を申し上げて別れを告げる


子檀嶺岳を南西側から眺めると
山頂直下は岸壁になっている。
山頂の祠も良く見える。


下山。登山口にて
遠方は十観山1285m
(南西・磁北217度方向)


大沢山1440m(西・磁北289度方向)、
下は(株)みすず精工



この後、当郷管社コース登山口
まで車で行ってみた。

 
途中、道路の右側には
大法寺と青木村郷土美術館がある

寺と美術館の方には入らないで道路を直進する。


子檀嶺岳と民家
青木村当郷


途中に阿鳥川神社がある

 
管社上のバス停
(青木村営バス「ふるさと号」)
建物は子檀嶺岳登山者休憩所
奥は子檀嶺岳
登山口は左側の道路を行く


少し進むとゲートがあり、ここが登山口
奥に子檀嶺岳が見える
山頂までおよそ90分
駐車場は、すぐそばにある


ここから独鈷山(中央)と
その右奥に八ヶ岳が見える


村松西洞コース(2018/03/18撮影)

青木村役場の東側の道を北西側に
ほぼ直進で登って行くと害獣防護柵がある
柵を開け、さらに登って行く
すぐに駐車場があり、ここが登山口


林道をさらに登ると左に入る小道があり
ここが入山口
子檀嶺岳登山口、山頂までおよそ100分


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