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八子ヶ峰(やしがみね)

日程 2015/05/27
行程 長野県/蓼科町


八子ヶ峰(西峰)1833m

八子ヶ峰(東峰)1869m

登山口(スズラン峠の女神茶屋)1720m

登山口は西の八子ヶ峰公園からも登れるが
女神茶屋から登ったほうが眺望が抜群に良い
今日は入山から下山まで誰とも出会わず
私一人の完全貸し切りの八子ヶ峰だった
 
ビーナスラインから見た
北アルプスと浅間山


女神茶屋にある八子ヶ峰登山口


途中の分岐
左へ白樺湖2時間、右へ蓼科湖2時間
これは、どう考えてもおかしい
左右逆だ
左へ行ったら白樺湖へ行きません
右へ行けば八子ヶ峰経由で白樺湖へ行く
(案内板が回転したのでは?)

 
新緑の中を
20分ほど登ればアルビレオ

 
林を抜けると急に視界が開ける
蓼科山と北横岳


女神茶屋(表示板左下のPマーク)から
登って来て2番目の分岐
右(直進)へ行って八子ヶ峰
左へ下りて蓼科湖だが
ここからわざわざ蓼科湖へ行く人は居ないと思う

 
ヒュッテ・アルビレオ(お休み中)
と蓼科山


「アルビレオ(Albireo)」は
「はくちょう座」の頭部分にあるβ星の名です

ここに泊って星座観測をしたら最高だと思います
アルビレオのHPは
http://www.lcv.ne.jp/~albireo/

 
アルビレオからの見晴らし



西に向けて八子ヶ峰をめざす
なだらかで、山頂がどこか判らないくらい
左遠方は車山

最初に東峰1869mを通過し
最終点が西峰1833m
東峰のほうが標高は高いが
山地図では西峰が
八子ヶ峰山頂となっている

後の写真で見ると
西峰で撮った標識に1835mとある
山地図(地理院地図も)は1833mとなっており
2mおまけだ

実は、今日の山歩きには
「日傘」を持って来たのです

下界は真夏日とのニュース
稜線歩きに日傘はとても役立ちました


アルビレオと八ヶ岳


八子ヶ峰東峰1869m


八子ヶ峰西峰と車山(中央左)


北岳~甲斐駒ケ岳~仙丈ヶ岳


北横岳~縞枯山~茶臼山~天狗岳
~根石岳~硫黄岳~横岳


天狗岳~根石岳~硫黄岳~横岳
~赤岳~阿弥陀岳~権現岳


中央は女神湖


八子ヶ峰西峰と車山(中央左)


蓼科湖(中央)と南アルプス


蓼科山~北横岳


しらかば2in1スキー場
中央遠方に女神湖


眼下に白樺湖、左端は車山




歩いて来た稜線
中央には赤い屋根のアルビレオが見える
遠方は北横岳~硫黄岳・横岳

 
イワカガミと蓼科山

 
この標高では時期外れと思ったが
結構なイワカガミが咲き乱れていた


八子ヶ峰西峰から見た蓼科山~北横岳


天狗岳~根石岳~硫黄岳~横岳


横岳~赤岳~阿弥陀岳~権現岳

 


八子ヶ峰西峰山頂
1835mの標識があるが、前述のとおり1833m


白樺湖、遠方は美ヶ原


しらかば2in1スキー場に駐車できれば
直登すれば山頂まで近い

 
木葉はコナシだが
花つぼみが赤いので名は?
(コナシが咲いた花は真っ白)
後で調べたら
コナシのつぼみは赤いようで、コナシで正解
コナシの木は稜線の歩道に多数自生している


西峰と車山を振り返る

 
ヤマツツジも、もうすぐ咲きます


鹿がコナシの木の皮を食べてしまうので
木が枯れてしまいます


アルビレオに戻りました


天狗岳(西天狗・東天狗)は
不思議な形をしています

 
硫黄岳・横岳と、赤岳・阿弥陀岳


権現岳


このスミレ、道わきに自生していますが
はっきりとは確認できなかったが、下山途中
クモマツマキチョウ♂らしき蝶を
このスミレの近くで3回見ました

すばしこく飛ぶので
写真には撮れなかったが
姿(体長・形)と飛び方
(独特なヒラヒラと飛ぶ様子)は
そっくりでした

過去のHPは、159ougis.html
2014年5月に扇沢で見ています
このスミレはクモマツマキチョウの好物です

もし、私が見た蝶がクモマツマキチョウなら
嬉しいことです

自分では、ほぼ間違い無いと思っている
これだけでも今日
八子ヶ峰に来た価値があった

 
帰途のビーナスラインから見た
八子ヶ峰と蓼科山~北横岳
アルビレオの赤い屋根(中央右)
も見えています


中央が八子ヶ峰東峰(アルビレオのすぐ左)
西峰は左端
手前の茶色稜線は八子ヶ峰公園の上部

好天に恵まれ、感謝
やっぱ、信州はいいネ


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